※これは「本作品中でもっとこんなDホイール制作話を観たかったな~」という願望を詰め込んだ文章です。そんで複数のシチュエーションがばらばらに散らばってます。適当にイメージを膨らませて読んでくださいませ。ちなみに文章は『湾岸ミッドナイト』から引っ張ってきました。なので本当は車に使う言葉なのです。車の造詣に深い人には「何この文章www」と思われるかも。ウッ…は、恥ずかしくなんてないんだからね!!最後に、『湾岸ミッドナイト』は詩的な文章が面白いので興味のある方は読んでみてください。
観たいな、こんな感じのお話
5速8千回転―――
遊星「駄目だ!このエンジンでは―」
力が抜ける、失速する―――
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ブルーノ「悪くないよ、遊星のホイール。パワーに頼らない職人的な走らせ方もいい。―でも僕には僕のやり方がある。モアパワーだ、そしてモアトルク―」
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ブルーノ「ちょっとクロウのホイール乗らせてもらうよ。」
クロウ「おっ…おい大丈夫かよ!?」
ブルーノ「あ、やっぱりこのミッション、シブイね!ウマいね、コレであんなにスムーズに走らせるなんて!まあまあ速いかな、でもちょっとアンダー強くない!?このアシ回り!いや、これでいいのか、この程度のアンダーなら腕で消せるし!むしろカルく曲がるアシじゃあ200km/h級のコーナー踏めないもんね!!」
クロウ「アイツ…Dホイール走らせながらぶつぶつ独り言言ってるぞ…。」
ジャック「…本当にDホイールが好きなんだな。」
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空気が震える 本物のチューンド 小賢しい理性など一瞬で飛んでしまう本物のセッティング
ある回転域を境に風が一変する ホイールと体の間との間に何も介さないような ダイレクトなフィール
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遊星「どういう風に組むんだ?」
ブルーノ「まず排気量アップだね。2Lの直4はセンが細い。ボアアップはブロックが厳しいからストロークアップでやっぱり2.2L化かな。」
遊星「じゃあ86×94か…。結構ロングストロークで回らないぞ。」
ブルーノ「それを今と同じ8千は回す。ピークパワーは7千回転あたり、最大トルクは5千回転あたりに。タービンは今のままか大きくしても一つ上、できるだけ圧縮は高く、少しでもブーストは低く。圧縮比は9.0以上、ブースト圧は最大で1.2kg/cm2まで―」
遊星「それで今よりいくつのるんだ?」
ブルーノ「パワーでたったプラス50馬力!」
遊星「なら4連スロットルと輸出用デフ周りで十分おさえられるな。」
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ブルーノ「500kmまでは4千回転をリミット、それから500回転きざみで上げてみよう。フルブーストはもちろん極力負荷もかけない、丁寧にきっちりナラすこと!」
ジャック「フン、いちいちやかましい奴だ。」
ブルーノ「……ジャックのホイールには暴力的で、ゆずれないコアな領域がある。それを緻密な点火マップでうまくサポートできれば、もっとホイールは速くなるんだけど…。」
遊星「CPUの操作だけでできるのか?」
ブルーノ「点火マップを操作しただけでは、数字の上でのパワーは上がらない。でも、ジャックが望むダイレクトなキャブのフィールは、生きる。」
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プラス5百回転、リミット6500。Egにアタリがついてゆく…どんどんよくなる、本当に8千回転したら、気持ちがよすぎて気絶するんじゃないか―?
ブルーノ「セッティングっていうのはどこまでいってもキリが無いんだ。このホイールの場合、まず20×20で400通り出る。それを一つ一つ追っていって、やっとベストを探す。でも、翌日にはもうソレとは違うと思っている。もっとよくなる、ベストな状態はココじゃあない―ってね。その時、自分の未熟さと、セッティングの果てしない奥深さに気づくんだ。」
遊星「ハイギアードの輸出用ファイナルで5速8千回転がもし回れば…」
ブルーノ「うん、大台にのるね。ただし、あくまで計算上。5速トップエンド高回転・高負荷、もっともエンジンが試されるその領域―計算どおりにいけば、今頃みんな名チューナーだ。」
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安定している…9百回転チョイでアイドリングがキレイに…4速2千回転―ゆっくりとスロットルON
4千回転 負圧から正圧へ―
2つのタービンが仕事を始める
ブレーキング
3速ダウン
スロットルON―
クロウ「うぉっ!こんなにぃコーナー近かったか!?ハイウェイってぇ!!」
ジャック「おい!危険すぎるぞ!」
ブルーノ「大丈夫!ちゃんと走らせてる!」
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覚醒する
体の芯から何かが目をさます
ゆっくり…そして確実に――
…なぁにこれぇ!?